碧ママの子育て日記
2017-06-15 映画「美しい星」は、滑稽でどこか切なく、不思議な内容です
レディース・デイで1100円だったので、ネットで席予約して映画「美しい星」を観ました!
久しぶりにポップコーン片手に一人自分の世界を満喫できるので、ワクワクでした。

そしていざ、映画が始まると・・・なかなか摩訶不思議な世界です。
物語の中で、一体どこからが本当で、どかからが偽物なのか?という区別がつかない不思議なイメージが残りました。
三島由紀夫原作というだけあって、お話はなかなか面白いです。

そして、キャスト最高です!
リリー・フランキーさんが「あまり当たらない気象予報士」なのですが、ある出来事をきっかけに自分自身について”覚醒”してしまうのです!
そして、”地球を守り、人類滅亡を防ぐ”という自分の使命に気づき、かなり大胆な行動に移すのです・・・。
一方、巻き込まれる家族は大変な目に合いますが、同じようなタイミングでそれぞれ”覚醒”するのです!

その覚醒というのが、物語の中での本当か否か、気になるところなのですが、私は最後まで分からず確信を得られませんでした。
全体的には滑稽すぎて、おまけにツッコミどころ満載です。
でも、なぜか切ないのです。
よく人が一生懸命になる姿を見ると感動すると言います。勿論、感動もしますがこの映画では私は切ないと感じたのです。
この感情が何なのか分からないまま、映画は終わってしまいました。
でも、満足度は100点です。

かなり怪しい謎の人物、佐々木蔵之介さんは余韻が残ります。
真面目で孤独な専業主婦、中嶋朋子さんはまんまと怪しい商売にひっかっかってしまいます。

自由気ままなフリーター、亀梨和也さんは実は家族を大事に思う好青年です。

近寄りがたい美しさを持つ女子大生、橋本愛さんは謎の妊娠をします。

明らかなファンタジー映画なのに、それぞれが、本当に実在する人々なのかと錯覚するくらいだったので、役者さんって凄いな、と純粋に思いました。

個人的には、役目を終えた後に宇宙船に乗って地球を見下ろし、気象予報士として過ごした地球生活との別れを惜しむ最後のシーンが、一番心に残りました。